2011年05月22日

愛知県知多半島 貝がら公園

愛知県知多半島 貝がら公園

海岸から見えたこの展望台を目指して山に近づきました。
麓(ふもと)にある円増寺に向かって右手奥に登山道入口があります。



展望台は船を模した構築物の一部です。「白山丸」とあります。



昭和41年頃に個人の方が中心となってつくったらしき力作の公園です。
長い歳月を経て、荒廃している雰囲気があります。



貝がらは、あわびとか、おおあさり、サザエなどのものがあります。






砲台の先端には鳥さんが2羽います。
明治男の気概を示した銘板があります。






如来像もあるのですが、少々不気味な雰囲気もただよっています。
夜、ここに来るのはこわい。



山道で見かけた花と、野イチゴと枇杷の実(びわ)です。








  

Posted by 熊太郎 at 15:54Comments(0)TrackBack(0)愛知県

2011年05月15日

愛知県 知多半島師崎

愛知県 知多半島師崎(もろざき)

わたしは、エイリアン(地球外生物)ではない。
そして、けして、火星人でもない。
地球内生物で「たこ」と申す。



ごらん、わたしの仲間たちだ。
けして、ウルトラマンと闘(たたか)ったことはない。



われわれは、これから、たこめしになる。
たこめしの写真を撮るのを忘れたので、たこめしの写真がない。
残念。

いかの鉄板焼きを食べたくて、また、車を飛ばしてやってきました。
知多半島内は人がいっぱいで道路は渋滞していました。
潮干狩りやら、海鮮バーベキューやらで、にぎわっています。



散策していたら道ばたで、星の形をした野草の花を見つけました。
確か沖縄に行ったとき「星の砂」なるものがありました。
今夜は、「星の花」で終わります。  

Posted by 熊太郎 at 22:48Comments(0)TrackBack(0)愛知県

2011年04月30日

愛知県 伊良湖岬

愛知県 伊良湖岬(いらごみさき)

ブルーといっても、いろいろな色と輝きをもつブルー。どちらかといえばグリーンの海です。
森昌子のひゅるりー、ひゅるりららーは、越冬つばめだったっけ。
お酒はぬるめのかんがいいーは、八代亜紀だったっけ。
ご覧あれが竜飛岬(たっぴみさき)は、石川さゆりだったっけ。
いつも群れ飛ぶ、かもめさえーは、都はるみだったっけ。



演歌をくちずさみながら遊歩道をてくてく歩いてゆくと、



右手に三浦友和・山口百恵夫婦が出演した「潮騒(しおさい)」三島由紀夫作の舞台、神島が見えた。
ここから高速船で15分ぐらいです。



そして道の前方に灯台が見えた。
予想していたよりも小さかったので、かなり失望しました。
昭和初期の建築だから現代の物差しで期待してはいけない。
たしか、おいらみさきのー灯台守(とうだいもり)は、夫婦仲がよかったという唄だった。



恋路ヶ浜(こいじがはま)です。
自分の勝手な解釈では、これは好いた惚(ほ)れたの「恋」ではなく、遠く南方からたどりついたヤシの実が「生まれ育った土地へ帰りたい」という「ふるさと恋しい」からきているのに違いない。



日出の石門(ひいのせきもん)。あのあなっぽこから日が昇るのだろうか。



迫る波



くだける波



そして、ヤシの実は、南国鹿児島・沖縄あたりからこの浜まで流れ着いたのです。



ヤシの実を異郷にいる孤独な自分にたとえてあります。
ふるさとに帰りたい。
でも、帰れないのです。
島崎藤村記念館を訪ねたのはもうずいぶん前で、今は長野県から岐阜県になった馬籠の宿(まごめのしゅく)でした。  

Posted by 熊太郎 at 06:48Comments(0)TrackBack(0)愛知県

2011年04月25日

愛知県 篠島(しのじま)

愛知県 篠島(しのじま)

知多半島の先端にある師崎港(もろざきこう)から高速船で10分です。
海水浴場の砂浜を横目に加藤清正公が置いていったという名古屋城築城のための石(枕石)を見るべく山を登り始めました。



学校の金網に「枕石まで520歩、6分、ガンバレ!」とあります。
ところが、熊おじさんはガンバレませんでした。



太ってしまって体が重い。学校横の坂道を上がったところで、小休止。
そのまた山を登りきったところで息が切れてダウン。地べたにしゃがみこんで荒い息を繰り返しました。あと6分どころか、20分過ぎてもたどりつけません。写真の島が見えて、あと少しのところであきらめて引き返しました。
同行者が先に行ってケイタイで撮影したその場所をケイタイの写真で見せてもらいました。



山道に座り込んで考えました。
人間はがんばってもできないこともある。
学校では目標が達成できなくてもがんばる経過が大切だと教えられました。
卒業後経験したビジネス社会では、結果が出なければがんばりは無意味だと指摘されました。
自信喪失の自己嫌悪にさいなまれながら引き返しました。
ところが、枕石のひとつが、帰路の乗船場の前に展示してありました。
夢は努力してもかなわず、あきらめたときにかなう。



島内にはさびれた雰囲気がただよっています。漁業と観光で生活を営んでゆくことはたいへんだろうとお察ししつつも、すれ違うこどもたちの数が多いことに違和感をもちました。島の人の話では、島で育ったこどもたちは名古屋に出て行くけれど、名古屋の女性たちが島に嫁いでくるそうです。島育ちの若い人は都会の便利さに惹かれ、都会育ちの若い人は島ののんびりした生活に憧(あこが)れる。ないものねだりが人間の性(さが)です。道路にこどもたちの絵がたくさん飾ってありました。
















*師崎(もろざき)の高速船乗船場そばのお店で食べた「イカの鉄板焼き」、おおあさりが入った「師崎ラーメン」、おいしかった。  

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2011年04月12日

愛知県知多半島 花ひろば

愛知県知多半島 花ひろば

北海道の富良野の丘のようでした。奥の黄色は菜の花です。



夢の中にいるような別世界です。お花はポピーです。



年明けから断続的に続いていた長時間連続勤務がようやく終わり、久しぶりに仕事を休めたので、疲労回復のためにドライブをしました。樹木の名称は知りませんが美しい。地元の桜です。






知人に教えてもらった「じゃこ丼」をフェリー乗り場の食堂で食べました。おいしかった。
教えてくれた知人はこの3月で退職しました。
人生の節目です。
灯台ラーメンというお店で食べたラーメンもおいしかった。
いつものように海岸そばにある温泉に入浴してマッサージを受けました。
わたしは退職するわけにはいかないので、ストレスを読書と旅で解消しながらこれからも働き続けます。
雑草のように踏まれても復活して、小さくてもいいから花を咲かせてゆこう。  

Posted by 熊太郎 at 21:00Comments(0)TrackBack(0)愛知県

2011年02月14日

ラグーナ蒲郡の湯

ラグーナ蒲郡(がまごおり)の湯

こたつで眠ってしまいました。
悪夢にうなされる自分の大声で目が覚めました。
(働きすぎで)疲れているなあ。
そうだ! 温泉へいこう! 足ツボマッサージだ!
インターネットで高速道路近くの日帰り温泉施設を検索しました。
翌日午後、ラグーナ蒲郡の湯というところへ行ってきました。
こぢんまりとした温泉施設でした。
海辺の温泉なので湯はしょっぱい。
露天風呂は寒いけれど熱い。気持がいい。
ぐーっと背筋を伸ばしてみる。



まるで病院へ通うように、温泉やマッサージへ行きます。
すっきりしました。


  

Posted by 熊太郎 at 19:51Comments(0)TrackBack(0)愛知県