2008年07月07日
神奈川県鎌倉由比ヶ浜
神奈川県鎌倉由比ヶ浜
由比ヶ浜から見た稲村ヶ崎方面の海です。遠い昔、あのあたりから新田義貞の軍が押し寄せてきて、鎌倉幕府が滅んだのだなあ。
この日は風が強くて、髪の毛が90°に逆立つ。目には潮しぶきが入るし、今にも降りだしそうな曇天。サーファーにとっては、これぐらい波が高いほうがやりがいがあるのだろうなあ。
彼らは、片手にサーフボードをかかえて、もう一方の手で自転車のハンドルをつかんで、浜まで来ていました。若者もいましたし、女性もいました。
ちょっとだけ海に触っていこう。ダダダダと波打ちぎわまで走って、寄せた潮に手のひらを突っ込んで、次の大波をかぶる前にさあ逃げろ!
2008年06月26日
川崎大師
川崎大師
ゴールデンウィークだった。
横浜駅に降りたとき、ゆきかう列車を見ていて行ってみようと決めた。大晦日などに中継される有名なところ。まだ見たことがない。
仲見世通に入った途端、包丁でまな板を叩く音。胸がわくわくした。楽しい。
細長い飴を切るときの音なのですが、BGMがわりに飴なしでまな板を叩く音が威勢よく重なり合って響き渡っていました。そういう雰囲気に浸ったのは初めてです。衝撃でした。地方地方の慣わしの違いを感じました。
それから、だるま屋さんの多いこと。あんなにたくさんのだるまさんを見たのは、これもまた初めてです。
お守りを買おうと、お店の人に声をかけたら
「何を入れますか?」と問われ、??? いったい何を入れるのか質問の意味がわかりませんでした。
「犬とか猿とか」ああ干支かと納得しました。
おみやげにだるまさんをみっつ。家族が無事家に帰るようにと、ちいさなカエルの置物をよっつ買いました。
2008年06月02日
縁切り寺 北鎌倉東慶寺
縁切寺 北鎌倉 東慶寺
北鎌倉駅で降りて、縁切寺と呼ばれる東慶寺を訪れました。その日の天候はうす曇でときおりの小雨でしたが、新緑がしっとりと濡れて、神妙な雰囲気に浸れました。ことに、寺の敷地内にあるお墓を見たときには、その形状が見慣れた四角柱ではなく、三角とか丸とかの石がおでんの串刺しのように重ねられて建っているわけで、さらに、洞穴の中にお墓があったり、緑色に苔(こけ)むしていたりで、その付近が怖いというわけではないのだけれど、穏やかな妖気がただよっているようでもあったのです。
松ヶ岡宝蔵を見学しました。離縁にちなんだ記録などが残されていました。
写真は、境内にあったジュウニヒトエという植物です。それから「さざれ石」です。コンクリートのかたまりのようで、なんだか想像していたものとずいぶん異なる石のかたまりだったのでがっかりしました。
北鎌倉駅で降りて、縁切寺と呼ばれる東慶寺を訪れました。その日の天候はうす曇でときおりの小雨でしたが、新緑がしっとりと濡れて、神妙な雰囲気に浸れました。ことに、寺の敷地内にあるお墓を見たときには、その形状が見慣れた四角柱ではなく、三角とか丸とかの石がおでんの串刺しのように重ねられて建っているわけで、さらに、洞穴の中にお墓があったり、緑色に苔(こけ)むしていたりで、その付近が怖いというわけではないのだけれど、穏やかな妖気がただよっているようでもあったのです。
松ヶ岡宝蔵を見学しました。離縁にちなんだ記録などが残されていました。
写真は、境内にあったジュウニヒトエという植物です。それから「さざれ石」です。コンクリートのかたまりのようで、なんだか想像していたものとずいぶん異なる石のかたまりだったのでがっかりしました。
2008年05月29日
ランドマークタワーと横浜球場
ランドマークタワーと横浜球場
シーバスに乗って山下公園まで行きました。
ランドマークタワーの展望室では猿回しの曲芸がありました。
夜はランドマークタワーから見えた横浜球場でナイター「横浜対巨人戦」の観戦をしました。松田聖子さんの始球式でした。とても細い人だったこと、同性のファンがたくさん歓声をあげたことにびっくりしました。その年は巨人の阿部捕手が絶好調だったときで、この日も彼のホームランがスタンドへと消えていきました。
2007年10月13日
鎌倉文学館
鎌倉文学館
以前訪れたときのものです。雑誌で読んだときには祝日休館と記載されていました。その日は祝日でしたが、休みでもいいか! と江ノ電「由比ヶ浜」駅で降りて、狭い道を車とすれ違いながらたどり着いたら開館していました。Happyヽ(`▽´)/
高校生の頃心酔していた萩原朔太郎の原稿を見ました。うれしかった。有名作家さんたちの原稿が展示されていたのですが、意外におおざっぱな書き方でした。ます目から文字がはみだしていたり、読みとることが疲れるクセ字であったり、段落はないし、編集者さんのご苦労が忍ばれます。
たとえ悪筆であっても世に出る文章は出るものだと思いをめぐらせたのでした。
以前訪れたときのものです。雑誌で読んだときには祝日休館と記載されていました。その日は祝日でしたが、休みでもいいか! と江ノ電「由比ヶ浜」駅で降りて、狭い道を車とすれ違いながらたどり着いたら開館していました。Happyヽ(`▽´)/
高校生の頃心酔していた萩原朔太郎の原稿を見ました。うれしかった。有名作家さんたちの原稿が展示されていたのですが、意外におおざっぱな書き方でした。ます目から文字がはみだしていたり、読みとることが疲れるクセ字であったり、段落はないし、編集者さんのご苦労が忍ばれます。
たとえ悪筆であっても世に出る文章は出るものだと思いをめぐらせたのでした。