2012年11月05日

母が重くてたまらない 信田さよ子

母が重くてたまらない 信田さよ子(のぶたさよこ) 春秋社

 読みやすい本です。読み終えるまでに1日かかりません。読み始めで、作者の意見に同感します。親はこどもにとって重荷です。こどもに自分の面倒をみてもらうことを期待しないでほしい。こどもにあれこれ干渉しないでほしい。何か趣味でももって、こどものこと以外に没頭して欲しい。こどもは、親が思うような進路をたどってはくれません。こどもの人生はこどもの人生であり、親の人生ではないのです。
 本に書かれてあることは、表面に出てこないだけで、どこの家庭でもあることなのでしょう。こどもに重くのしかかってくる母親は暇なのでしょう。主婦は実はひきこもりという解釈は新鮮でした。
 自分のことは自分でやる。こどもに依存しない。親に依存しない。親も子も自立する。わたしはこの本を読んで、慰められました。今まで親孝行とは反対のことをしてきたのですが、いつも罪悪感に苦しんでいました。しかしそれは間違っていなかったことをこの本は示してくれました。


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