2024年09月22日
NHKBSドラマ 団地のふたり 第3回放送
NHKBSドラマ 団地のふたり 第3回放送 毎週日曜日午後10時放送
第3回放送の感想です。(9月15日日曜日放送分です)
認知症の高齢者女性が登場します。
30代、40代のときに、リーダーシップを発揮して輝いていた人でも、老齢期を迎えて認知症になる人はいます。人格が変わってしまいます。場合によっては、施設でないと生活ができなくなります。
介護するほうも老齢です。50代から60代に加えて、70代から80代の介護者もいます。娘だったり、息子だったり、配偶者だったりもします。かなりきつい。めんどうをみるほうも身体的にヨロヨロの状態であることが多い。
ドラマでは、仲村トオルさんのお母さんが認知症で、徘徊(はいかい。どこかへ行ってしまう。いなくなってしまう。行き先の目的地はない)があるし、息子である仲村トオルさんを他人扱いします。だけど、大昔のことははっきり覚えているという状態です。
いくつかの素材を散りばめながらのユーモアドラマです。平和です。みなさん善人です。悪人は出てきません。
ドラマのなかで、サイモンとガーファンクルの、『サウンド・オブ・サイレンス』が流れたのですが、先日、東京渋谷のPARCO劇場で観た、江口のりこさんと松尾諭さん、松岡茉優さんと千葉雄大さんが出ていた、『ワタシタチはモノガタリ』という舞台劇でも同じ曲が流れていました。縁を感じました。
ごはんづくりのドラマでもあります。おいしいごはんが映像に出てきます。お寿司、から揚げ、卵焼き…… おいしそう。
小泉今日子さんがドラマの中で離婚した理由のひとつに、料理がじょうずにできなかったということが本人の口から出ます。これまたドラマの中でのお話ですが、小林聡美さん(こばやしさとみさん)は、料理がとてもお上手(おじょうず)だそうです。
小泉今日子さんが中学生時代に恋をした相手が、カスカベくん(春日部くん。仲村トオルさん)で、まあ、いろいろエピソード(思い出話)が出ます。おもしろい。
しかしなんというか、仲村トオルさんはドラマのなかで55歳になったとはいえ(実年齢59歳)、しゅっとして背が高くてかっこいいのです。されど、なんというか、小泉今日子さんは、テレビで見ると太くなりました。どちらかといえば、四角い体つきです。まあ、女性は、歳をとると太くなることが多いわけで…… (いらぬことですが、由紀さおりさんも同様です)。まあ、男の場合も、太ったり、頭の髪がなくなったりもします。
おもしろいなあ。平和です。ユーモアがあります。女の人たちの団地物語です。
自分自身も二十代のころに、住宅都市整備公団の単身向け団地で一年間だけですが暮らしたことがあります。映像で見る建物と同じ構造でした。向かい合わせの部屋で、ひとつの棟に、階段が何本もありました。エレベーターはありませんでした。古い建物です。このタイプの建物は、もうほとんど建て替えられて、今はあまり残っていないと思います。
認知症は元には戻らない。(ほかの病気でもたいていは、年寄りの場合、もとには戻りにくい)
認知症になったらどうするか、親が認知症になる前に、親子で話をしておいたほうがいいです。
割り切ったほうがいい。在宅で親をみるのも限界があります。本人に一筆(いっぴつ)、『在宅介護が無理になったら、施設に入るよ』ぐらい書いてもらっておいたほうがいい。
認知症になってしまって、手に負えなくなって、本人が、施設には絶対入らないと言い張られたら、めんどうをみる者はつらいです。
介護退職の話が出ます。仲村トオルさんは、認知症になった母親のめんどうをみるために介護を理由に早期退職をして母親と団地でふたり暮らしを始めたそうです。
仲村トオルさんの奥さんは夫が退職したことを怒って、離婚話が出て、今は別居状態というような話がありました。
まあ、いろいろあります。
その後、仲村トオルさんの母親は、認知症対応の介護施設へ入所されました。
BGM(バックグラウンドミュージック)のバイオリンの音色(ねいろ)が優しい。
第3回放送の感想です。(9月15日日曜日放送分です)
認知症の高齢者女性が登場します。
30代、40代のときに、リーダーシップを発揮して輝いていた人でも、老齢期を迎えて認知症になる人はいます。人格が変わってしまいます。場合によっては、施設でないと生活ができなくなります。
介護するほうも老齢です。50代から60代に加えて、70代から80代の介護者もいます。娘だったり、息子だったり、配偶者だったりもします。かなりきつい。めんどうをみるほうも身体的にヨロヨロの状態であることが多い。
ドラマでは、仲村トオルさんのお母さんが認知症で、徘徊(はいかい。どこかへ行ってしまう。いなくなってしまう。行き先の目的地はない)があるし、息子である仲村トオルさんを他人扱いします。だけど、大昔のことははっきり覚えているという状態です。
いくつかの素材を散りばめながらのユーモアドラマです。平和です。みなさん善人です。悪人は出てきません。
ドラマのなかで、サイモンとガーファンクルの、『サウンド・オブ・サイレンス』が流れたのですが、先日、東京渋谷のPARCO劇場で観た、江口のりこさんと松尾諭さん、松岡茉優さんと千葉雄大さんが出ていた、『ワタシタチはモノガタリ』という舞台劇でも同じ曲が流れていました。縁を感じました。
ごはんづくりのドラマでもあります。おいしいごはんが映像に出てきます。お寿司、から揚げ、卵焼き…… おいしそう。
小泉今日子さんがドラマの中で離婚した理由のひとつに、料理がじょうずにできなかったということが本人の口から出ます。これまたドラマの中でのお話ですが、小林聡美さん(こばやしさとみさん)は、料理がとてもお上手(おじょうず)だそうです。
小泉今日子さんが中学生時代に恋をした相手が、カスカベくん(春日部くん。仲村トオルさん)で、まあ、いろいろエピソード(思い出話)が出ます。おもしろい。
しかしなんというか、仲村トオルさんはドラマのなかで55歳になったとはいえ(実年齢59歳)、しゅっとして背が高くてかっこいいのです。されど、なんというか、小泉今日子さんは、テレビで見ると太くなりました。どちらかといえば、四角い体つきです。まあ、女性は、歳をとると太くなることが多いわけで…… (いらぬことですが、由紀さおりさんも同様です)。まあ、男の場合も、太ったり、頭の髪がなくなったりもします。
おもしろいなあ。平和です。ユーモアがあります。女の人たちの団地物語です。
自分自身も二十代のころに、住宅都市整備公団の単身向け団地で一年間だけですが暮らしたことがあります。映像で見る建物と同じ構造でした。向かい合わせの部屋で、ひとつの棟に、階段が何本もありました。エレベーターはありませんでした。古い建物です。このタイプの建物は、もうほとんど建て替えられて、今はあまり残っていないと思います。
認知症は元には戻らない。(ほかの病気でもたいていは、年寄りの場合、もとには戻りにくい)
認知症になったらどうするか、親が認知症になる前に、親子で話をしておいたほうがいいです。
割り切ったほうがいい。在宅で親をみるのも限界があります。本人に一筆(いっぴつ)、『在宅介護が無理になったら、施設に入るよ』ぐらい書いてもらっておいたほうがいい。
認知症になってしまって、手に負えなくなって、本人が、施設には絶対入らないと言い張られたら、めんどうをみる者はつらいです。
介護退職の話が出ます。仲村トオルさんは、認知症になった母親のめんどうをみるために介護を理由に早期退職をして母親と団地でふたり暮らしを始めたそうです。
仲村トオルさんの奥さんは夫が退職したことを怒って、離婚話が出て、今は別居状態というような話がありました。
まあ、いろいろあります。
その後、仲村トオルさんの母親は、認知症対応の介護施設へ入所されました。
BGM(バックグラウンドミュージック)のバイオリンの音色(ねいろ)が優しい。
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