2024年08月28日

マイクラとか、『あかさかの箱』とか。

マイクラとか、『あかさかの箱』とか。

 うちの小学校低学年の孫たちが大好きで、ユーチューブでしょっちゅう見ているのが、『あかさかの箱』という番組です。

 マイクラというのは、マインクラフトというゲームだそうで、マイクラ自体は、知育教材のような扱いがされているという印象を自分は受けました。考える力を育てるそうです。

 なんというか、60代なかばを過ぎた前期高齢者のわたしと、まだ10歳前後のこどもたちが同じテレビ映像を見ているのですが、『あかさかの箱』のほかにも、『猫ミーム』とか、『ハッピーハッピー』とか流れる番組のようなものがあって、そのノリについていけないわたしです。

 『あかさかの箱』は、あかさかという男子(息子)とオカンという人物(母親)が出てきて、主に(おもに)あかさかの語りで進んでいくのですが、ストーリーがあるようでありません。現在地についての説明とか、今の気持ちについての語りです。かなりおしゃべりで、しゃべり方も早い。
 なにかひとつのことを素材、あるいは話題にしながら、延々としゃべりが続きます。まあ、うるさいぐらいのしゃべりです。
 同じ単語の繰り返しが多い。たとえば、『コワイ、コワイ、コワイ(怖い)』とか、『ナニ、ナニ、ナニ(何)』とかです。
 わたしは、なんのこっちゃいなと思いながら見ていますが、孫たちはニヤニヤしながら見ています。楽し気(たのしげ)です。

 『ウォーターチャレンジ』というものもあります。
 マインクラフトというゲームのやりかたみたいな内容です。

 現代のこどもの心のありようが理解できず、なんとなく、とほうに暮れる今日この頃です。
 まあ、体が丈夫で元気なら、やんちゃでもいいと思うのです。
 そういえば昔、食べ物のハムのコマーシャルで、『わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい』というものがありました。う~む。『わんぱく』も死語になってしまいました。最近聞いたことがない言葉です。
 腕白(わんぱく):こどもがあばれたり、いたずらをしたりして、おとなの言うことをきかないようす。

 出かけるときに、こどもから、『いってきます』という声があり、帰ってきたときに、『ただいま』という声を聞けたら、親やジジ・ババは、なにも言うことはありません。
 勉強なんかできなくてもいいし、運動もできなくてもいい。
 小学校を、ちゃんと生きて卒業してくれたら、なんにも言うことはありません。

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