2024年02月19日

東野・岡村の旅猿 奄美で岡村回復祝い?の旅

東野・岡村の旅猿24 プライベートでごめんなさい 奄美で岡村回復祝い?の旅 hulu(フールー)

 奄美大島というのは、ときおり旅番組で紹介されます。
 以前児童文学で一冊読んだことがあります。
 『車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる 小林照幸 毎日新聞出版』、以下は、そのときの読書メモの一部です。
 カバーの写真を見る。後ろ足2本が使えない犬が、車いすのような自作手づくりらしき車いすをからだに装着している。事故にでもあったのでしょう。
 奄美大島付近の地図が出てきました。話は、2016年平成28年10月中旬から始まります。犬の名前はラッキー、11月で4歳、体重13kg、雑種です。4歳は人間だと28歳~36歳の間ぐらいと20ページの記事でわかります。ラッキーの飼い主は、島田須尚(しまだ・すなお)さんです。犬のことではなく、島田さんのことをレポートしていく。偉人伝形式です。捨てられていた命を拾うのです。

 旅猿に戻ります。出川哲朗さんの『充電させてもらえませんか?』、充電バイクの旅でも以前奄美大島を訪れています。今回は、ゲストであとから出川哲朗さんも登場されるようです。仲良し三人組の旅です。

 岡村隆史さんはアキレス腱断裂の治療が落ち着いて補装具はとれたものの、再断裂を防止するために、1年間ぐらいは無理な動きをしないでおくそうです。おだいじにしてください。

 まずふたりで、鶏飯(けいはん)の食事をされました。ごはんに具材とスープをかけて食べます。おいしそうでした。あわせて、イノシシの肉のあぶり焼きも食べました。奄美大島にイノシシがいるのかと驚きました。狩猟で手に入れるそうです。調べたら、リュウキュウイノシシというそうです。

 朝鮮人参とホワイトリカー(しょうちゅう甲類)を20年間つけたお酒が出てきました。飲むと元気が湧いてきそうです。(次の週の放送で、出川哲朗さんが出てきて、すでに収録済みのこの部分を知らなかったので、このお酒を飲んで、とても大きな声で、『クッソまずいんですけど。』と発言されて、映像を見ていて爆笑しました。提供していただいた鶏飯店(けいはんてん)の店長に対してたいへん失礼な物言いでしたが、素直に笑うことができました。それはそれでいいと思います)

 Tシャツとタオルの泥染め体験をされました。
 大島絞:奄美大島発祥の絹織物
 ふたりとも教えてもらって、じょうずに染物(そめもの)ができました。とてもきれいです。

 夕食に備えて、黒糖しょうちゅうの醸造所を訪問して、レモンサワーを手に入れました。

 グランピング(ちょっと豪華なキャンプ)です。
 おいしいお肉を岡村隆史さんが焼いてくれます。タコのカルパッチョ(オリーブオイル、チーズ、ソースをかける)もつくってくれました。
 ロケ当日は12月24日のクリスマスイブだそうです。出川哲朗さんが、クリスマスの歌をくちずさみながら暗闇から登場しました。

 ベッドがふたつに、演者が3人です。定番の寝るところ選びでもめます。ひとりは、床の上で寝なければなりません。出川さんはイビキがひどい。腰痛のため、ひとばんじゅう、腰を叩く音がするそうです。できれば、寝室があるキャンピングカーの外で寝てほしいそうです。(岡村隆史さんの希望)

(次週へつづく)

 出川哲朗さんは、気軽なメンバーであることから本音の文句がどんどん出てきます。
 スタッフが少ない。暗いので、照明灯をもっている男性が3人とその光景を撮影しているカメラマン男性がひとりに見えました。
 出川さんは撮影隊の人数の少なさを嘆きます。自分は、演者としてぞんざいな(投げやりで乱暴な)扱いを受けている。演技の指示も出ないし、トイレに行きたいと訴えても配慮してもらえないそうです。(その後の展開もひどかった。ナイトサファリで、夜の森に行ったのですが、降るはずのない雨が降り出して、寒くて、冷たくて、三人とも雨に濡れた体でガタガタ震えていました。ナイトサファリの車には屋根がありませんでした。だけど、映像を観ているほうは大笑いです。昔のインド三人旅のようすに似ていて笑いました)

 ひどいクリスマスイブです。男ばかりです。スタッフも入れて、7人ぐらいの男ばかりのクリスマスイブに見えました。
 チキンを焼いて食べるのではなく、ブタ肉をバーベキューで焼いて食べておられました。出川哲朗さんが、白米を食べたいと言ったら、白米はありませんという返事でした。
 男ばかりのクリスマスイブで、華(はな)もありません。健全ともいえる。おかずはあっても、白いごはんはない。
 『最低のクリスマス』という発言が出川哲朗さんからあります。そのとおりなれど、あまりにもみじめな男たちで気の毒になりました。
 10年前、アメリカ合衆国のラスベガスに行ったときの話が出ました。わたしも覚えています。屋根のないオープンカーを三人で交代しながら運転して、寒風にあたりながら夜の高速道路をひたすら走りました。ひどい旅でした。

 ナイトサファリで見学できた動物として、天然記念物のアマミノクロウサギが、路上で、何かをかじって食べていました。奄美大島と徳之島だけに生息しているそうです。演者のだれかが、コアラみたいだと言っていました。
 それから、奄美ヤマシギという野鳥、ケナガネズミでした。なかなか良かった。トンネルで、車のライトを消して、ホラーごっこ(恐怖映画)みたいなこともしました。

 ジャンケンをして、熾烈な(しれつな:厳しい)ベッド獲得闘争があります。
 すさまじい。東野さんはズボンを脱がされて半ケツ状態で、出川さんが東野さんのおしりのほっぺをペンペンとたたきます。
 グダグダ、モタモタ、グズグズなミニコントのくだり(小話(こばなし))です。意図的なものなれど、出川哲朗さんは本気になって怒っています。(おこっています)。怒りが(いかりが)、頂点に達しています。だれか止めたほうがいいと思ってみていたら、岡村隆史さんが間に入りました。出川哲朗さんは東野幸治さんに対して、『クソ芸人!』の連呼です。岡村さんが出川さんに、『おしりをむかないで下さい』とお願いします。

 やれやれ、観ていて、笑い疲れました。

(つづく)

 むじゃきな三人さんです。みんな18歳の少年のようです。
 岡村さんのケガをした足の保護の話でイザコザが起こります。1年間は無理してはいけないのです。またアキレス腱が切れてしまいます。事務所(吉本)の社員がマングローブのトンネルをくぐるカヤックこぎほかのアクティビィティを止めます。
 岡村隆史さん始め、メンバーはさからいたい。だいじょうぶ、やれると。
 芸人さんは、芸能事務所にとっては商品です。ケガをして営業ができなくなれば減収です。会社組織はケガが心配です。熱い論争がありました。

 朝食をどこにするかのシーンを観ていて、以前の旅猿で見た長崎の朝食がとても良かったことを思い出しました。
 三人は、コンビニでおにぎりを買って、海が見える景色のいいところで朝ご飯にされました。それもまたいい。自分たちで車を運転していきます。それもいいことです。
 出川さんが、初期の頃の、『旅猿』に戻ってとてもいいと話します。同感です。

 カメラ撮影の田川さん(ディレクター)も含めてたいへんなロケですが、みなさん楽しそうでした。楽しい笑い声が続きます。三人ともおしゃべり好きです。笑いは尽きません。(つきません)
 
 車から降りた出川さんが歩いていて突然激しく転倒しました。びっくりしました。少し大きな石に足をひっかけました。おおごとにならなくてよかった。
 
 穴場の絶景スポットに着きました。きれいです。見ごたえがあります。奄美大島の海と陸の景色です。

(つづく)

 なんだか、岡村隆史さんがかわいそうでした。今回の旅の目的は、アキレス腱断裂のケガから回復した岡村さんのための、快気祝いの旅だったのに、ケガの再発を心配して、岡村隆史さんがやりたかったマングローブのトンネルをカヤックでこいでいくプランとか、ホテルの露天風呂入浴もできませんでした。(あとのふたりは、岡村隆史さんの存在を無視しながら、岡村隆史さんをおいてきぼりにして、自分たちのやりたいことをやりました)

 最終日は、出川哲朗さんのための旅になってしまいました。出川哲朗さんがやりたいことをしらじらしい態度でやってしまいました。
 岡村隆史さんが怒って、岡村隆史さんと出川哲朗さんのおふたりはかなりもめました。旅猿らしい、『イジメ』で笑いをとる光景がありました。

 以前、出川哲朗さんは自分の充電バイクの旅番組でも奄美大島に来ていました。
 まあ、生きるか死ぬかではないので、岡村隆史さんの希望を優先させてあげれば良かったのに……
 少なくともゲストの出川哲朗さんはいらなかったかな……
 出川哲朗さんは、自分の還暦祝いの話題がスタッフから一度もでてこなかった。旅猿らしいと笑っていました。(そういう番組です。スタッフも共演者もゲストに媚びを売りません(こびをうる:相手の機嫌をとるためにごまをする))

 次から次へと急ぎの旅でした。映像番組だからしかたがありません。
 本来の旅はゆっくりしたいものです。

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