2015年10月17日

タイタンズを忘れない 洋画 DVD

タイタンズを忘れない 洋画 DVD

 いい映画でした。感動しました。
 アメリカンフットボールを通して、人種差別を克服していく内容です。
 プレイヤーはアメリカ合衆国の高校生たちです。白人と黒人で対立しますが、混在のチームで勝ち進み、全米2位の成績をおさめます。黒人と白人のコーチの尽力が下支えになっています。
 スポーツだけにとどまらず、地域社会での黒人差別の解決にも発展しています。そして、これは、実話がもとになっています。

 わがままな白人たちがいます。
 卑屈な黒人たちがいます。
 両者の協力は、とてもむずかしい。

 白人コーチのちいさな娘がいます。9歳ぐらいです。彼女が物語を引っ張っていく役割を果たしてくれます。もちろん彼女は黒人が嫌いです。でも、最後には好きになります。

 黒人差別は、それが身近ではない日本人には実感が薄い。アメリカンフットボールという競技も同様にルールからしてわからない。同じく高校生の甲子園みたいなものかと想像しながら映画を観ることになります。

 後半の高校生同士の友情がよかった。その後、何年もたったあとの経過報告もよかった。

この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t112535
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい