2022年08月18日

ローカル路線バス乗り継ぎ対決 第7弾 富山城~金沢港

ローカル路線バス乗り継ぎ対決 第7弾 富山城~金沢港

 太川陽介チーム:北原里英(きたはらりえ) ロッシー
 松本利夫チーム:竹財輝之助 馬場ももこ

 ハラハラドキドキのなかなかいい勝負でした。
 デッドヒートがすばらしかった。
 優劣の判定がむずかしい厳しく激しい戦いでした。
 
 自分は、競争しながらのみなさんの背景にある風景映像を楽しみます。
 過去に自分が行ったことがあるところとか、映像を観ていて、これから行ってみようかと思わせてくれる場所の映像を期待します。

 スタート地点の『富山城』は、18歳のときに富山市内に引っ越した友人に会うために、ひとりで深夜に走る夜行列車に乗って 愛知県内の駅から富山駅まで行ったことがあります。
 早朝に列車が到着した富山駅から歩いて、富山城の近くにあった友人のアパートに着きました。
 友人はシャワーを浴びていました。そのあと、いっしょにフレンチトーストの朝食を食べてから富山市内を散策して午後に別れました。
 テレビ映像で見る富山城の石垣やお堀、建物などは、昔も今も変わりありません。
 美しさを維持するために、大切に管理されていることがわかります。

 当時、列車の車窓から見えた富山平野は、延々と田んぼの広がりが続く米どころの風景でした。新潟県の平野の風景とも似ています。
 放映された映像で、富山県内の道路、街並み、海、橋、河川、観光ショッピングセンター、水平線、里山、畑、夕暮れ風景などを楽しました。
 数日前にテレビで観た『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』と重なる場所がありました。『新湊橋(しんみなとばし)』と『キトキト食堂(キトキトは、「新鮮」という意味の富山県の方言)』です。
 出川哲朗さんたちが充電バイクで走り抜けた長くて雄大な新湊橋を松本利夫チームのメンバーが、車道の下にある人と自転車が通ることができる空間を走って駆け抜けました。松本チームは「走るチーム」でした。

 頭脳戦が続きます。
 太川さんも松本さんも株式投資をやるとけっこうもうけるのではないか。
 ふたりとも緻密(ちみつ)です。あとは、金運があるかないかです。

 おいかけっこで、鬼チームが裏をかいて、逃げ子チームに追いつくシーンがあります。
 相手がどうするのかを予想することがチームの作戦づくりの基本です。
 相手がショックを受けて沈んでいるようすをみて喜んではいけない(と言いつつ、自然と顔がにやけています)。
 おもしろい!

 駅前の設備として、バス停が立派できれいに整備されていることが見ていて感じが良かった。
 ゲストに土地勘があると有利です。
 たくさんの説明を聞いていると学びがあります。(馬場ももこアナウンサーの説明のことです)
 石川県クイズの答えが『松井秀喜さん』『前田利家さん』
 意外だったのは、横綱だった『輪島さん』のお名前がなかなか出てこなかったことです。
 世代交代が進んでいます。すでに、輪島さんも、当時いっしょにがんばっていた貴乃花さんも亡くなってしまいました。(今生きている貴乃花さんのお父さんのほうです)

 全国的にイオンモール発着のバスが多い。
 大型ショッピングセンターは、イオンの一人勝ちです。

 竹財輝之助さんの炭火起こしのうまさに感嘆しました。
 すばらしい。

 金沢カレーを食べているメンバーを見ていて、えびすよしかずさんがなつかしく思い出されました。
 えびすさんは、その土地の名物を食べることを嫌がります。
 カレーとか、ハンバーグとか、スパゲティでいいのです。

 かなり拮抗した(きっこうした。お互いにはり合って優劣がない)勝負の状態を観ながらいろいろ考えるところがありました。
 『勝負事は平常心が大事』、『緊張感はマイナス。リラックスが有利』、『勝って、いい気にならず、負けて、いじいじしない』、『勝つためには「運」が必要』

 松本チームおめでとうございます。
 教えられるものがありました。
 『夢というものは、せいいっぱい努力してもかなわなくて、もうだめだと、あきらめたときにかなうこともある』
 次回を楽しみにしています。

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