2017年11月26日

バカ論 ビートたけし

バカ論 ビートたけし 新潮新書

 わかりやすい内容を読んで、気持ちをすっきりさせる読書です。
 バカなほど、打ちこんだ結果、日本の「今」が樹立している。
 必要以上に打ち込んで、他のことを犠牲にした「後悔」が「今」にある。
 人間って本当にバカだよなとほめるような否定するようなあきらめがある。
 終わったことだ。
 やりなおしはできない…
 
 88ページ以降は、常識人の答えです。意外ですがまじめなのです。
 なげやりな部分はあります。いいかげんな部分はあるようでありません。
 答えは、「真(実)」です。
 「阿片屈:販売と喫煙場所」という作者の描くような老後の楽園は、地球上のこの広い世界のどこか、お金のある世界には、じっさいにあるような気がします。

 作者は70歳です。書いてあることには賛同することが多い。

 「たけしを騙っている:かたっている。偽物」

 「毒舌:久しぶりに見た単語でした。そういえば、そう言われていた時期がありました」

 テレビ論が114ページあたりから続きます。
 「笑点」は楽しみな番組です。面白おかしくて内容が充実しています。

 有名人は有名だから「自己防衛」を考えなくちゃいけない。

 小説を書きたかったとあります。実際に1年かけて書かれて今売られています。

 まじめな人ほど余計なものをかかえて疲れている世の中です。

 30年前の理屈で動いている世界は、今も、日本には残っている。

 生活していくうえでいらないものとして、「ギャンブル」、「アルコール依存」、「タバコ」

 138ページ以降の各人を視る部分が面白い。
 読みながら、作者と同様に、人生は一回でいいと思う。

 いい本でした。


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