2017年03月09日

全部、言っちゃうね 本名・清水富美加、今日、出家しまする

全部、言っちゃうね 本名・清水富美加、今日、出家しまする 千眼美子

 どんな人なのかは知りません。
 渦中の人に関する本なので読み始めました。
 なんでも読んで、感想文を書きます。
 日曜日の朝方、1時間ほどで読み終えました。

 手書きの文字を見る。
 読み書きをあまりしたことがない人の筆記文字です。
 ひと文字ごとのバランスがうまくとれていない。
 私立中学に入れたのが?(クエスチョン)

 複数の視点から読める本です。
 「信仰心」は、大事です。心の支えです。何を信じるかは、自由です。
 「千眼美子(せんげんよしこ)」なにかしら、ごろあわせのようなお名前です。

 インタビューを編集した本と紹介文があります。
 つまり、加工されています。教団の宣伝、広告塔という面があります。
 読み終えて、発言不足、不十分なこともあったのではないかと察します。
 
 「出家(しゅっけ)」
 今時の言葉とは思えません。
 鎌倉時代、命を守るために仏の道に入るイメージがあります。
 
 まず、第一に、本人に対して思うのが、「かわいそう」
 次に思うのは、だれしも、似たような体験はあります。
 彼女だけではない。だから、体験は特別なものではない。
 不満はいろいろあってもそれぞれが、それぞれの方法で克服しています。
 彼女は、今もなお、この世に生を受けていないような状態があります。

 未成年時代のことですから、保護者は何をしていたのだろうという疑問があります。契約手続き、労働環境、口も手もださねばなりません。また、事務所の労働管理もなっていません。人間が、道具、商品扱いです。

 パワハラ、セクハラ、虐待、いじめ、そんな典型的な被害が次々と浮かんでは消えます。ストレスで、心は折れてしまいます。

 不思議だった言葉使いです。「洗脳上等」、「事務所に帰依する。(帰依:きえ。身体を捧げて仕える)」、「俳優の仕事はイタコ(憑依:ひょうい。死んだ霊がのりうつる)」、「黒歴史」、なにかしらゲーム感覚の言葉です。「日本がやばい」、「あっさ!(浅いという意味)」

 心情吐露(とろ)は、一方通行です。人に幸せになってほしいという気持ちは、自分を守るという意味にとれます。

 「演じる」ということを自分の意識としてどうとらえるのか。
 「働く」ということにどう折り合いをつけていくのか。
 「不服従」の決断は、解放につながり、生命の継続につながったことが、よく伝わってきました。まずは、死ななくてよかった。


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