2014年12月15日

にじいろのさかな しましまをたすける!

にじいろのさかな しましまをたすける! 絵本 マーカス・フィスター 谷川俊太郎訳 講談社

 読んでいる途中で気づきました。
 先日読んだ、にじいろのさかなの続きの物語となっています。
 再び、仲間外れの物語です。
 絵は好きですが、また、仲間外れ(いじめ)かということで、お話の内容は好みではありません。
 いつものようにきれいな絵です。
 ピカピカが乳幼児の興味をそそるでしょう。
 サンゴ礁の記述は、先日ニュースになった小笠原諸島近海の海へ赤サンゴをとりにきた中国漁船団を思い出します。
 最後の一文がいい。「海の中だから、だれも、涙に気がつかなかった」

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