2025年02月24日

マイナ保険証の顔認証がうまくいかない

マイナ保険証の顔認証がうまくいかない(マイナンバーカード保険証)

 昨年、なんだか、マイナ保険証を使用しなければならないような雰囲気を感じて、夏ごろだったと思いますが、初めてマイナ保険証の認証をしました。

 緊張していたので、窓口の人に、初めてやりますと声をかけてやりました。
 読取り機器にマイナ保険証を差し込みましたが、エラーになりました。
 (カードを入れる方向が反対でした)

 窓口の人に、もう一度入れなおしてくださいと言われて入れなおしたのですが反応がありません。
 (時間をおいて初期設定に戻るまで待たねばなりませんでした。けっこうな時間待ちました)
 そして、やれました。機器に反応がありました。
 でも、顔認証がスパンといかなくて、何度も顔を近づけたり遠ざけたり、上にあげたり、下にさげたり、苦労しました。ようやく顔認証ができた感じでした。

 医療機関に行くときは、マスク着用がお決まり事になっているので、顔認証のときに、マスクをとると、『マスクをつけていてもだいじょうぶですよ(機器は読み取ってくれますよ)』と声をかけられたときもありますが、だいじょうぶではありませんでした。マスクをつけて、顔を何度近づけても本人だと認識してくれなかったことがあります。マスクをはずして認証しました。

 それからは、なんとかマイナ保険証の顔認証ができるようなったのですが、去年の夏、メガネ店に併設された眼科を受診した時のことなのですが、マイナ保険証を使ったのは、わたしだけでした。
 待合のベンチに座って自分の名前が呼ばれるのを待っていたのですが、来る人、来る人、みなさんが紙の保険証を窓口で提示されるのです。(マイナ保険証を使用した自分は、世の中では、少数派なのだと自覚しました)

 その後もマイナ保険証を使用し続けたのですが、顔認証のたびになかなか認証が通らずイライラしました。
 そして、ふと思ったのです。4ケタの番号を入れればいいのだ。
 それ以降は、顔認証をやめて、暗証番号を入れるやり方にしました。簡単に認証してくれます。最初からそうすれば良かった。

 医療機関によっては、マイナ保険証をいやがるところもありました。
 わたしがマイナ保険証で認証したら、そのあと声をかけられました。
 『マイナンバーカードに氏名は記載されていますか?』と、問われて、意味がわかりませんでした。
 わたしの氏名のひと文字が、黒い四角で(■)で塗りつぶされていて、氏名がわからないそうなのです。おそらく、昔の誤字・俗字(ごじ・ぞくじ)の類(たぐい)なのでしょうが、わたしの氏名の漢字に誤字・俗字にあたるような文字はないと思われるのです。
 なんだかんだあって、(機器の購入先に電話で問い合わせをされたようです)受診はできました。
 よくわかりませんが、機器を操作するときに医院の人がパスワードを入力する必要があるとかで、マイナ保険証はめんどうだという意識をもっておられる医療機関のようでしたので、その後そこを受診するときは、紙の保険証を提示することにしました。

 わたしはいつもの勘違い・思いこみで、一度、マイナ保険証をどこかの病院で使用したら、以降はずっと、マイナ保険証でないと他の病院も含めて受診できないと思いこんでいました。違いました。いつでも、どこでも、マイナ保険証でも紙の保険証でも使用できる状態でした。今のところですが……
そんなことがありました。

 その後のことです。
 マイナ保険証で認証しようとしたら、窓口の職員さんから、『マスクをしてください』と声をかけられました。
 その日は、うっかりして、マスクを付けずに病院に入ってしまいました。『マスクを持っていなければ提供します』みたいに言われたので、『(バッグの中に)あります』と声をかけて、持参のマスクを付けました。ふと思ったのです。今からマイナ保険証の認証をするのに、マスクをつけて顔認証にチャレンジすると一発で認証してくれないに違いない。そうすると、マスクをはずして顔認証するわけで時間がかかってしまう。なんだかややこしい話です。
 やっぱり、暗証番号認証がいい。マイナ保険証の認証は、暗証番号認証がベストな選択です。

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