2022年07月07日
巨人の星 動画配信サービス
巨人の星 動画配信サービス
5月末に、静岡県の浜名湖舘山寺を訪れたおり、本堂前で『エヴァンゲリオン』の絵を見たことがきっかけとなり、動画配信サービスで、昔のアニメ映像を見ることができることを知りました。
自分が小学生のころに見たマンガや動画を見たいと思い立ち、これから見てみます。
こんなことができる時代がくるとは思ってもいませんでした。
タイムトラベルをしているようです。
「第一話 めざせ栄光の星 1968年3月31日放送分(昭和43年)」
努力と根性のマンガです。
主題歌は、今でも歌えます。
手づくり感満載の動画です。
父親も息子もズボンのひざが、つぎあてです。
自分も靴下のくるぶし(足首の両側にあるつきでた骨の部分)のところにつぎあてがありました。級友が「おまえは偉い人間だ(恥ずかしくないのかという意味を込めて)」とほめてくれたことを今も覚えています。
星一徹(ほし・いってつ。父親の言葉)投げろ! 投げとおせ! だんじて負けてはならん!!』
巨人軍の川上監督とか、長嶋選手が出てきます。
ピッチャーとして金田正一選手の名前が出ます。
時代設定は、1957年(昭和32年)です。長嶋茂選手が巨人軍に入団した年です。
星飛雄馬(ほし・ひゅうま)は小学校、5年2組だったのか。年齢をいまごろ知りました。
教室内でとっくみあいのけんかです。現実でもときどきありました。今はないんだろうなあ。
全般的に今の若い人たちは人間力が弱くなっている印象があります。
星一徹は(ほし・いってつは)がんこおやじです。酒飲みで、家族に暴力を振るいます。(このころDVという言葉はありませんでした。ドメスティックバイオレンス。家庭内暴力)
酒飲み暴れん坊おやじが家の中にいるというのは、当時は、どこにでもあるような家族、家庭の状態でした。うちのおやじもお酒飲みで苦労しました。
貧乏長屋で、お風呂は無く、銭湯通いの映像です。
映像の中と実生活が一致していました。
『魔送球』
そうだ、大リーグボール1号とか2号とかありました。自分からバットにぶつかっていくボールとか、消える魔球でした。たしか。そんな記憶です。
第二次世界大戦の名残のお話があります。
まだ、戦争をひきずっていた時代です。
まだ10歳ぐらいの星飛雄馬(ほし・ひゅうま)は、性格が屈折しています。
精神論が強い。
おねえちゃんが優しい。姉の名前を忘れてしまいました。ゆりこだったか、あきこだったか。たぶん明子さんです。たぶん。
おかあさんは亡くなったのだろうか。いまだにわかりません。
人情ものです。くやし涙があります。
『おたふく、あんぽんたん、お嫁のもらいてがないぞ』いまどき、そんなことを言う人はだれもいません。
ミラクルです。
あり得ないボール投げシーンです。
星空を見上げて、願いをかける。
当時小学生の自分もたしか同じ行為をしていました。
このマンガの影響です。
このマンガにつらい気持ちを支えてもらった記憶がよみがえってきました。
あまりのすさまじさに、根性をとおりこして、ユーモアさえ生まれてきます。
「第二話 悪魔のギブス」
ああ、大リーグボール養成ギブスってあったなあ。
剛速球ピッチャーになるための秘密訓練用の武器だと父親の星一徹から紹介があります。
おとなみたいな口をきく、小学5年生の星飛雄馬(ほし・ひゅうま)です。
花形満(はながた・みつる)は、小学生ではないのでしょう。黄色いスポーツカーを運転しています。少なくとも18歳以上でしょう。花形満18歳、星飛雄馬10歳、高校生の王貞治さんと10歳でしかない星飛雄馬がピッチング・バッティング勝負をしています。
こどものころに見ていた時、違和感はありませんでした。
今観ると、ありえない状況だらけです。
それでも、まあいいか。
三人家族の(星一徹、星明子、星飛雄馬)の妻、母親は、やはり病気で亡くなっています。父子家庭ですな。姉は、中学生だろうか。
伴宙太(ばん・ちゅうた)とか、左門豊作(さもん・ほうさく)とかいたっけ。たしか、オズマという名前の外国人バッターもいました。
なつかしい。
つるべ式の井戸水を利用している生活です。
水道設備がまだなかった昭和20年代から昭和30年代です。
父親と息子の愛憎があります。
なにもかもがなつかしい。
5月末に、静岡県の浜名湖舘山寺を訪れたおり、本堂前で『エヴァンゲリオン』の絵を見たことがきっかけとなり、動画配信サービスで、昔のアニメ映像を見ることができることを知りました。
自分が小学生のころに見たマンガや動画を見たいと思い立ち、これから見てみます。
こんなことができる時代がくるとは思ってもいませんでした。
タイムトラベルをしているようです。
「第一話 めざせ栄光の星 1968年3月31日放送分(昭和43年)」
努力と根性のマンガです。
主題歌は、今でも歌えます。
手づくり感満載の動画です。
父親も息子もズボンのひざが、つぎあてです。
自分も靴下のくるぶし(足首の両側にあるつきでた骨の部分)のところにつぎあてがありました。級友が「おまえは偉い人間だ(恥ずかしくないのかという意味を込めて)」とほめてくれたことを今も覚えています。
星一徹(ほし・いってつ。父親の言葉)投げろ! 投げとおせ! だんじて負けてはならん!!』
巨人軍の川上監督とか、長嶋選手が出てきます。
ピッチャーとして金田正一選手の名前が出ます。
時代設定は、1957年(昭和32年)です。長嶋茂選手が巨人軍に入団した年です。
星飛雄馬(ほし・ひゅうま)は小学校、5年2組だったのか。年齢をいまごろ知りました。
教室内でとっくみあいのけんかです。現実でもときどきありました。今はないんだろうなあ。
全般的に今の若い人たちは人間力が弱くなっている印象があります。
星一徹は(ほし・いってつは)がんこおやじです。酒飲みで、家族に暴力を振るいます。(このころDVという言葉はありませんでした。ドメスティックバイオレンス。家庭内暴力)
酒飲み暴れん坊おやじが家の中にいるというのは、当時は、どこにでもあるような家族、家庭の状態でした。うちのおやじもお酒飲みで苦労しました。
貧乏長屋で、お風呂は無く、銭湯通いの映像です。
映像の中と実生活が一致していました。
『魔送球』
そうだ、大リーグボール1号とか2号とかありました。自分からバットにぶつかっていくボールとか、消える魔球でした。たしか。そんな記憶です。
第二次世界大戦の名残のお話があります。
まだ、戦争をひきずっていた時代です。
まだ10歳ぐらいの星飛雄馬(ほし・ひゅうま)は、性格が屈折しています。
精神論が強い。
おねえちゃんが優しい。姉の名前を忘れてしまいました。ゆりこだったか、あきこだったか。たぶん明子さんです。たぶん。
おかあさんは亡くなったのだろうか。いまだにわかりません。
人情ものです。くやし涙があります。
『おたふく、あんぽんたん、お嫁のもらいてがないぞ』いまどき、そんなことを言う人はだれもいません。
ミラクルです。
あり得ないボール投げシーンです。
星空を見上げて、願いをかける。
当時小学生の自分もたしか同じ行為をしていました。
このマンガの影響です。
このマンガにつらい気持ちを支えてもらった記憶がよみがえってきました。
あまりのすさまじさに、根性をとおりこして、ユーモアさえ生まれてきます。
「第二話 悪魔のギブス」
ああ、大リーグボール養成ギブスってあったなあ。
剛速球ピッチャーになるための秘密訓練用の武器だと父親の星一徹から紹介があります。
おとなみたいな口をきく、小学5年生の星飛雄馬(ほし・ひゅうま)です。
花形満(はながた・みつる)は、小学生ではないのでしょう。黄色いスポーツカーを運転しています。少なくとも18歳以上でしょう。花形満18歳、星飛雄馬10歳、高校生の王貞治さんと10歳でしかない星飛雄馬がピッチング・バッティング勝負をしています。
こどものころに見ていた時、違和感はありませんでした。
今観ると、ありえない状況だらけです。
それでも、まあいいか。
三人家族の(星一徹、星明子、星飛雄馬)の妻、母親は、やはり病気で亡くなっています。父子家庭ですな。姉は、中学生だろうか。
伴宙太(ばん・ちゅうた)とか、左門豊作(さもん・ほうさく)とかいたっけ。たしか、オズマという名前の外国人バッターもいました。
なつかしい。
つるべ式の井戸水を利用している生活です。
水道設備がまだなかった昭和20年代から昭和30年代です。
父親と息子の愛憎があります。
なにもかもがなつかしい。
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