2022年12月05日

おそ松くん 1989年(平成元年)

おそ松くん シーズン1 エピソード1 「シェーッ! 六つ子ザンス」 1989年(平成元年) 動画配信サービス 初回放送は1966年(昭和41年)

 自分がこどもの頃に見た映像ではありませんが(実際に見たものは、もっと古い)、楽しめました。
 白黒映像で見た記憶がかすかに残っていましたが、今回、この映像を観て、いろいろな記憶が復活して驚かされました。 こどものときに観たマンガ動画などを、歳をとって再び観ると、頭の奥でふたをされていた記憶がよみがえってきて、認知症の予防に良さそうです。
 昔のマンガ動画を見て頭の体操をして、YouTubeを観ながら体の体操をしています。
 
 ナンセンス(意味のないばかばかしさの世界)を楽しんで、気楽な気分にひたる娯楽です。
 笑点の林家木久扇(はやしや・きくおう)さんがつくる世界です。
 
 六つ子(むつご)のおそ松くんたちが主役というよりも、かれらのまわりにいる人たちがグループ集団として笑いをつくるコントです。(コント:人を笑わせる小さな劇)
 特にイヤミさんがいい役割を果たしています。『ザンス、シェ~~』『なんザンス、ミーー』
 観ているうちにどんどん思い出してきました。
 おまわりさんが、ラーメンを食べています。お化けのQ太郎にもラーメンをしょっちゅう食べている小池さんというキャラクターがいました。おそ松くんで出てくるおまわりさんは『タイホするー』というセリフが口癖です。
 きっと、それぞれのキャラクターには、もととなったモデルの人物がいたに違いない。

 『チビ太』がなつかしい。そういえば、小学生の頃の自分のあだ名がチビ太でした。あの頃は背が低かった。その後普通に成長しました。

 『ダヨンのおじさん(この放映回では駅員役)』昔は、自動改札機はありませんでした。ダヨンのおじさんは、切符切り担当の駅員さんです。

 ゲジゲジみたいな絵が出てきました。何って言ったっけー。あのキャラクター。
 『ケムンパス』だ! 古い友だちに会えたようなうれしさがあります。
 こどものころ小学校で、毎日のように紙に落書きで書いていたのが、ケムンパスでした。
 『ニャロメ』『ケムンパス』『べし』の絵を小学校の机の上で、鉛筆で紙に何回も書いていた自分がいました。なつかしい。もう忘れていました。

 今回の番組では、イヤミが発明したアイデア商品として『たわし石鹸(せっけん)』が紹介されます。石鹸をつけて、すぐに、たわしでこすることができるというものです。昔は訪問販売の押し売りさんがたくさんいました。今は見かけません。

 映像の中の箱型テレビがなつかしい。
 『デカパン』さんも出てきました。自分は、こどもの頃、だれかのでっかいパンツをはいて、デカパンの真似をしていました。だれのパンツだろう。思い出した。ばあちゃんのパンツだ。

 秘密のアッコちゃんみたいな顔をした女の子の名前が思い出せません。
 『トト子(ととこ)』今、初めて彼女の名前を知りました。「ととこ」というのか。
 時代を越えて楽しめました。ある意味、あの頃、幸せでした。

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