2026年02月06日

凪の島(なぎのしま) 邦画 2022年

凪の島(なぎのしま) 邦画 2022年(令和4年) 1時間48分 動画配信サービス

監督:長澤雅彦
俳優:新津ちせ(にいつ・ちせ。主役。小学4年生女児の役)、島崎遥香(しまざき・はるか。小学校の担任教師役)、結城滉星(ゆうき・こうせい。どもりがある漁師りょうし)、加藤ローサ(主役の母親役)、徳井義実(とくい・よしみ。主役の父親役。アルコール依存症の医師。離婚している)、嶋田久作(小学校の用務員)、木野花(きの・はな。主役の母方祖母)、中心となる男子小学生の子役さんふたりほかこどもたち

 アル中が原因で夫婦ゲンカが絶えず、離婚して東京から、母と娘が、瀬戸内海にある母方実家へころがりこんだというような状況です。
 両親のケンカシーンが原因で、小学生女児に脅迫神経症の発作があります。過呼吸、パニック障害です。こどもの前で夫婦ゲンカはやめたほうがいい。こどもの心が病みます(やみます)。

 島の人たちが人情深い。
 こどもらも素朴です。
 そんないい環境下で、主役の女児が健やかに(すこやかに)育っていく経過が表現してあります。

 『笑い』をおいかける。
 笑わない学校用務員を笑わせたい。
 そんな、ひとコマがあります。

 こどもたちが生き生きと送る毎日です。
 こどもの世界があります。
 楽しそうです。

 ちびっこたちをかわいがるじいさんたちです。
 のんびりしている。
 ここに、「競争」は存在しない。

 なんども海にドボーンと飛び込みます。
 むちゃしますなあ。
 NHK朝ドラのじぇじぇじぇの「あまちゃん」を思い出します。

 父親が母親に復縁を迫るために島に来ます。
 女児が言います。
 「パパ、なにしにきたの?」
 「ママもパパもキライ!」

 わたしも長いこと生きてきたので、アル中の人は何人か見ました。
 自分は何をやっても許されると誤解されている人たちでした。かかわりあいにならないほうがいい。

 小学校の夏休み中の出来事などです。
 海がキレイ
 海のおだやかな風景をながめていると、気持ちが落ち着きます。

 男児の母親が入院している。
 男児は母親に会いたい。(でも、祖父が許さない。精神病院だから)
 でも、男児と主人公女児は、親族にはないしょで、電車に乗って病院へ向かいます。(精神病院ということを知らない)
 母親には会えたけれど、母親には、ここ10年ぐらいの記憶がないそうです。よほどイヤなことがあったのでしょう。

 う~む。なにかと、教訓めいた、こどもにとって負担になる声かけが、なんどもあります。
 わたしの考えです。
 こどもを(しっかりしろと)追い込んではいけません。

 いなかの島です。
 ふるさと賛歌のような傾向があります。(ちょっと無理があります。人はたいてい、ふるさとでイヤなことがあったから都会に出るのです)

 「郷愁(きょうしゅう。離れたふるさと、過ぎた過去を良かったとふりかえる気持ち)」と、「昔話」があります。

 断酒会のシーンみたいな映像があります。
 円陣をつくって、ひとりずつ、断酒の誓いを述べます。飲ませないように、定期的に集まりがあると聞いたことがあります。
 
 女児のセリフがよかった。
 「凪(ナギ、女児の名前)がいなかったら、(おたくらは)他人なんだから(よく考えなさいよ(家族が3人そろって暮らせるように、酒はやめてちゃんと暮らせ))」という主旨(しゅし)でしょう。

 猫たちがまったりとしています。

 クライマックスは、30年ぶりにこの島で行われる結婚式でした。
 手づくり結婚式です。
 
 全体を観終えて、まあ、「お話し」です。
 中身は現実的ではありません。


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