2026年04月07日
花まんま 邦画 2025年
花まんま 邦画 2025年(令和7年) 1時間58分 動画配信サービス
監督:前田哲(まえだ・てつ)
原作:朱川湊(しゅかわ・みなと)
俳優:
(兄)加藤俊樹:鈴木亮平
(妹)加藤フミ子:有村架純(ありむら・かすみ)
(妹の結婚相手)中沢太郎:鈴鹿央士(すずか・おうじ)
(加藤兄妹の亡くなった両親)加藤恭平・加藤ゆう子:板橋駿谷(いたばし・しゅんや)、安藤玉恵
(殺されたバスガイド)繁田喜代美:南琴奈(みなみ・ことな)
繁田家の人々として:繁田喜代美の(父親)酒向芳(さこう・よし)、(兄)六角精児(ろっかく・せいじ)、(姉)キムラ緑子
ほかに、オール阪神・巨人
「上沼恵美子の人生笑談白黒つけましょ 文藝春秋」という本の中で、いい映画だったと紹介されていたので興味をもって観てみました。
ギクシャクした部分があるのですが、観終えてみて、いい映画でした。美しいきれいな映画でした。今年観て良かった一本です。
見る前に、タイトル「花まんま」の意味を調べました。
こどものままごと遊びです。
花びらや葉っぱをごはん(まんま)として、お弁当箱につめるのです。
両親がすでに亡くなっているという二十代の兄と妹の話ですが、出だしは意外に明るい雰囲気です。
兄の夢による幻想シーンですが、トラックの運転手をしていたという父親が運転する運転台に乗っている兄の両親が兄に、「がんばりやー」と声をかけていなくなりました。
父親が、兄に、「ほな(妹のことを)頼んだで!」と声をかけて去ります。
両親ともに、兄に対して、「あんたは兄だから、妹のめんどうをみないかん」と劇中、何度か声をかけます。
カラスと会話ができるという妹の結婚相手である大学研究者のようすがおもしろい。カラスと会話をするのです。
<おもしろい>まんがみたいです。
鈴木亮平さんの喫煙シーンが多い。
日本映画というのは、健康志向である今の時代になっても、喫煙シーンをたくさん入れてきます。
不思議です。なにか、こんたんがあるに違いない。
映画製作のための補助金を国から支援してもらうときに、国から税金獲得目的に映像にたばこ(税)を鑑賞者に吸わせるようにシーンを入れてくださいと指導されているのではなかろうか。(知らんけど)
始まりからしばらくは演技が軽い。
う~む。演技手法が…… 「こらえて、こみあげてくるもの」がない。(後半で、そのような演技に変化していきました。良かった)
前半部は、事象を順番に並べながら進行している雰囲気がありました。
父親と兄が、娘が生まれて来て、「バンザーイ」をするシーンが良かった。
「あっという間の30年や」のセリフが良かった。そのとおりです。
鈴木亮平さんの演技がうまいなあ。
<映像を観ながらの自分のようすです>
街中風景にまぎれて、(わたしが)実体のない姿として、映像の中に存在しています⇒あんがい心地よい。
滋賀県彦根市が出てきます。若いころ観光で何度も行きました。琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶじま)にも船に乗って行きました。湖岸側にある船着き場のシーンがありました。わたしが船に乗ったところだろうか? ちょっとわかりませんでした。
小学生の兄と妹が、親には内緒で、電車に乗って、彦根へ行きます。
ホラー、スリラー、サスペンスの要素がある物語です。
にいちゃんは、ヤングケアラーの側面をもっています。
始まりのころに違和感あるシーンがあります。
妹が、他人の家で、他人に、「結婚します」と報告します。
(死んだ人の魂が、妹にのりうつっているのです。そして、本当の両親はそのことを知っているのです)
決めゼリフは、妹が言う、「一生のお願い!」です。
兄が何度も、「もう何回目やねん?!」と返します。
ツツジの群生がきれいです。
「花まんま」につながっていきます。
ほろりときて泣けます。いい映画になりました。
キヨミが小さいころにようつくっとったやん。
白いツツジの花→ごはん
赤いツツジの花→梅干し
黄色い菜の花(なのはな)→卵焼き
松ぼっくり→から揚げ
葉っぱ→ほうれん草のおひたし
木の枝→お箸(はし)
「パクパクパク、おいしいよ、きよみ」
(見ていて、人は、生きていなきゃいけないと思います)
死者からのメッセージです。
花でつくったごはん。
花でつくったお弁当です。
兄は兄としての責任を果たしています。まじめな兄です。
ええ、兄妹(きょうだい)です。
今年観て良かった1本の映画になりました。
結婚相手の男子が、(カラスに)ちょっと聞いてみます。
カラス語です。おもしろい。「カラスナビ~(カーナビがわりです)」
まあ、ややこしい話です。
言葉のやりとりで進行していくドラマです。
結婚すると、喜代美さんが消える(妹の意識から消える)
激しい対立があります。兄ひとりが孤立します。
兄は、妹の支配者になってはいけない。
がんこさは、不幸を生みます。
ファーとサマーウィカさんが、兄を責めます。
「がんばってきたのは、アンタだけか!!」
関西のノリですなあ。
幻想的なストーリー展開です。
おもしろい!
伏線として、「一生のお願い!」
病院の外で、「バンザーイ」をした。
ずっと(兄として)がまんしてきた。
兄の心変わりです。
自分ひとりでやってきたわけではなかった。
妹の言葉です。
「どちらからお越しになられたんですか?」
<ああ、喜代美さんはようやく天国に行けたんだなあ>
ラストの電車の中でのようすは、泣けます。
いい映画でした。
きれいな映画でした。
監督:前田哲(まえだ・てつ)
原作:朱川湊(しゅかわ・みなと)
俳優:
(兄)加藤俊樹:鈴木亮平
(妹)加藤フミ子:有村架純(ありむら・かすみ)
(妹の結婚相手)中沢太郎:鈴鹿央士(すずか・おうじ)
(加藤兄妹の亡くなった両親)加藤恭平・加藤ゆう子:板橋駿谷(いたばし・しゅんや)、安藤玉恵
(殺されたバスガイド)繁田喜代美:南琴奈(みなみ・ことな)
繁田家の人々として:繁田喜代美の(父親)酒向芳(さこう・よし)、(兄)六角精児(ろっかく・せいじ)、(姉)キムラ緑子
ほかに、オール阪神・巨人
「上沼恵美子の人生笑談白黒つけましょ 文藝春秋」という本の中で、いい映画だったと紹介されていたので興味をもって観てみました。
ギクシャクした部分があるのですが、観終えてみて、いい映画でした。美しいきれいな映画でした。今年観て良かった一本です。
見る前に、タイトル「花まんま」の意味を調べました。
こどものままごと遊びです。
花びらや葉っぱをごはん(まんま)として、お弁当箱につめるのです。
両親がすでに亡くなっているという二十代の兄と妹の話ですが、出だしは意外に明るい雰囲気です。
兄の夢による幻想シーンですが、トラックの運転手をしていたという父親が運転する運転台に乗っている兄の両親が兄に、「がんばりやー」と声をかけていなくなりました。
父親が、兄に、「ほな(妹のことを)頼んだで!」と声をかけて去ります。
両親ともに、兄に対して、「あんたは兄だから、妹のめんどうをみないかん」と劇中、何度か声をかけます。
カラスと会話ができるという妹の結婚相手である大学研究者のようすがおもしろい。カラスと会話をするのです。
<おもしろい>まんがみたいです。
鈴木亮平さんの喫煙シーンが多い。
日本映画というのは、健康志向である今の時代になっても、喫煙シーンをたくさん入れてきます。
不思議です。なにか、こんたんがあるに違いない。
映画製作のための補助金を国から支援してもらうときに、国から税金獲得目的に映像にたばこ(税)を鑑賞者に吸わせるようにシーンを入れてくださいと指導されているのではなかろうか。(知らんけど)
始まりからしばらくは演技が軽い。
う~む。演技手法が…… 「こらえて、こみあげてくるもの」がない。(後半で、そのような演技に変化していきました。良かった)
前半部は、事象を順番に並べながら進行している雰囲気がありました。
父親と兄が、娘が生まれて来て、「バンザーイ」をするシーンが良かった。
「あっという間の30年や」のセリフが良かった。そのとおりです。
鈴木亮平さんの演技がうまいなあ。
<映像を観ながらの自分のようすです>
街中風景にまぎれて、(わたしが)実体のない姿として、映像の中に存在しています⇒あんがい心地よい。
滋賀県彦根市が出てきます。若いころ観光で何度も行きました。琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶじま)にも船に乗って行きました。湖岸側にある船着き場のシーンがありました。わたしが船に乗ったところだろうか? ちょっとわかりませんでした。
小学生の兄と妹が、親には内緒で、電車に乗って、彦根へ行きます。
ホラー、スリラー、サスペンスの要素がある物語です。
にいちゃんは、ヤングケアラーの側面をもっています。
始まりのころに違和感あるシーンがあります。
妹が、他人の家で、他人に、「結婚します」と報告します。
(死んだ人の魂が、妹にのりうつっているのです。そして、本当の両親はそのことを知っているのです)
決めゼリフは、妹が言う、「一生のお願い!」です。
兄が何度も、「もう何回目やねん?!」と返します。
ツツジの群生がきれいです。
「花まんま」につながっていきます。
ほろりときて泣けます。いい映画になりました。
キヨミが小さいころにようつくっとったやん。
白いツツジの花→ごはん
赤いツツジの花→梅干し
黄色い菜の花(なのはな)→卵焼き
松ぼっくり→から揚げ
葉っぱ→ほうれん草のおひたし
木の枝→お箸(はし)
「パクパクパク、おいしいよ、きよみ」
(見ていて、人は、生きていなきゃいけないと思います)
死者からのメッセージです。
花でつくったごはん。
花でつくったお弁当です。
兄は兄としての責任を果たしています。まじめな兄です。
ええ、兄妹(きょうだい)です。
今年観て良かった1本の映画になりました。
結婚相手の男子が、(カラスに)ちょっと聞いてみます。
カラス語です。おもしろい。「カラスナビ~(カーナビがわりです)」
まあ、ややこしい話です。
言葉のやりとりで進行していくドラマです。
結婚すると、喜代美さんが消える(妹の意識から消える)
激しい対立があります。兄ひとりが孤立します。
兄は、妹の支配者になってはいけない。
がんこさは、不幸を生みます。
ファーとサマーウィカさんが、兄を責めます。
「がんばってきたのは、アンタだけか!!」
関西のノリですなあ。
幻想的なストーリー展開です。
おもしろい!
伏線として、「一生のお願い!」
病院の外で、「バンザーイ」をした。
ずっと(兄として)がまんしてきた。
兄の心変わりです。
自分ひとりでやってきたわけではなかった。
妹の言葉です。
「どちらからお越しになられたんですか?」
<ああ、喜代美さんはようやく天国に行けたんだなあ>
ラストの電車の中でのようすは、泣けます。
いい映画でした。
きれいな映画でした。



