熊太郎の旅と映画と読書感想文

（再鑑賞）　天使のくれた時間　アメリカ映画ＤＶＤ　２０００年公開

　もう何度も観ている大好きな映画です。今回は英語のリスニング練習のために聴きながら観ました。
　人によるかもしれませんが、わたしはかなり笑えます。いまは、こうだけど、もしもこうだったらというパターンのストーリーです。にぎやかなことは、幸せなことです。
　お金がある生活ってなんなんだろうなあと考えさせられます。お金もうけに走ると、望むものにキリが(終りが）ありません。
　母親役の女優さんが体当たりの演技ですごい。
　何度見てもいい話です。ミラクルです。
　ラスト、＜今じゃなきゃだめなんだ。あとからでは、（もう）チャンスはないんだ＞

ユードント　ストップ　シング　ア　ソング（歌うのをやめなくていいよ）
ドゥ　ユー　ウォントゥー　ダイ？（死にたいの？）
ホワット　ドゥーユー　ニード？（なにがほしいの？）
ウェアリズザ　フェラーリ？（ぼくのフェラーリはどこ？）
オゥ　カモーン（ちょっと待ってよ）
シェルター（ホームレスの入所施設）
アイム　リリイ　マッド（わたしは頭にきている）
ドゥーユー　ライク　キッズ？（あなた、こども好き？）
イッツ　マイ　ディール（これはぼくの取引だ）
フー　アー　ユー（こどもが父親に向かって。妻が夫に向かって。あなたはだれ？）
ウェルカム　トゥー　ジ　アース（地球へようこそ（父親に化けたエイリアンだと、こどもが誤解する））
ラララララララララ　アイ　ラビュー（妻が夫から言われて一番好きな言葉）
アイム　インプレストゥ（心に残った）
ビコーズ　アイム　ヒァー。ギブミー　チャンス（いまぼくはここにいる。だから（君とやり直す）チャンスをくれ）
アイル　チューズ　ザット（(女性が）だからわたしは（夫の望むところへ）引越してもいいと思っている）
ザッツ　モアー　インポータント　ザン　アドレス（どこに住むかよりももっと重要なことがある。（それは家族そろって暮らすこと））
キャント　パーク　ヒア―（駐車禁止です）
アイ　ウォズ　ハートブロークン（（女性が男性に別れを告げられて）つらかったわ）
ユー　シュッド　ムーブオン（あなたはあなたの道を進めばいい）
ウィー　ハブ　ア　ハウス　イン　ジャージ（僕たち家族の家がニュージャージ州にあるんだ（仮想世界のこと））


（２０１４年９月２日記事から）
天使のくれた時間　映画　ＤＶＤ
　かっこ悪くも働いているお父さんに観てほしい映画です。いやされます。
　孤独と大金は隣り合わせにあります。お金だけで成り立っている生活に愛はない。あなたの宝物はお金とプライドのあるぜいたくな生活ではなく、愛する人たちと一緒にいる「時間」です。
　こどもがかわいい。タイムトラベルをしてきた未婚の父親に向かって「地球へようこそ」。そして最後に「おかえりパパ」
　いい奥さんです。彼女のセリフ「それは見かたによるんじゃない。（平凡で金持ちではない今の生活は）最高のサクセスストーリーよ。」
　男優さんはひとつの個性でふたつの人生を体験できました。幸せ者です。
　ふたつのミュージックが重なるシーンがよかった。ララララララ　Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ．１３年前も今も変わらず愛している。
　結婚するということは、もうひとりじゃなくなるということ。自分のためだけの人生は送れなくなること。みんなのために生きて老いていくということ。支える存在になること。
　観終えたとき、亡くなった親族たちが、今の自分を生かしてくれていると感じました。