2018年08月30日

家庭教室 伊東歌詞太郎

家庭教室 伊東歌詞太郎(いとう・かしたろう) KADOKAWA

 6章あるうち、第3章の初めまで読みました。
 家庭教室というのは、大学生の家庭教師灰原巧が、中学生を助ける成功物語か。
 整理整頓された構成とページ数です。音楽をやる人が小説を書くとこういう構成になる気がします。楽譜を書くように小説を書く。

(つづく)

 冒頭付近にある「生粋の東京人は東京では目立たない」
 そういうものか。

 一人称記述で灰原巧のひとり語りが続く。物語としての発展性に欠ける部分があります。中心に「自分」があります。
 作者をよく知りませんが、歌が話題で売れる本という印象をもちます。

 日記を文章化してあるような雰囲気です。

 雇用主と家庭教師の大学生の関係がありえない設定です。
 読者の対象は中学生だろうか。
父親の不倫が理由で自殺企図する男子中学生はいないと思う。
全編を通じて会話がぎこちない。
 各章の構成と進行はワンパターンです。章同志が強く関連するものではありません。
 本筋とは関連のない作者の主観の記述が多い。

 調べた言葉として、「フリーランス:個人事業主」、「アンカーライフ:リレーの最後の走者」

 印象に残った言葉の主旨として、そんな大人ばかりではありませんが、「大人は、表はきれいなことを言って、見えないところでは汚い」

Posted by 熊太郎 at05:45

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