2018年09月10日

TIMELESS 朝吹真理子

TIMELESS タイムレス 朝吹真理子 新潮社

 28ページまで読みました。タイトルの意味は、「時間を失う」と受け取りました。37ページ付近に「わたしたちの時間はすり減ってゆく」とあります。和約は「永遠とか不朽。後世まで残る」。本作の場合現在と400年前が同時にこの場にある。
 舞台は東京です。
 400年前に火葬された江姫(ごうひめ。二代将軍徳川秀忠夫人。浅井三姉妹の末娘)と大学3年生のときに亡くなって火葬されたゆりちゃんが重ねてあります。1626年10月18日六本木。江姫本人は9月15日没。

 気持ちも感情もなく籍を入れた結婚があります。女性の名が「うみ」、男性の名が「アミ」互いに愛情はない。
 
 キーワードになるらしき単語として、「我善坊谷:がぜんぼうだに」

 ブランド物や小物、おしゃれな食事、食べ物の記事多し。

読めなかった漢字として、「烟:けむり。漢字検定みたいになってきました」

(つづく)

 主人公女性の「うみ」さんはどこかしら冷めている。周囲を見る目がしらけている。うみさんの親は親としての役割を果たさなかったし、今も果たしていない。映画マンマミーアと違って、パターンは同じでも本書の場合は暗い雰囲気がただよう。
 
 登場してくる人物の誰もかれもが幸せには見えない。対人関係に距離感があります。

 なんだか、本を読むというよりも言葉の意味調べに時間を費やしています。文章が長いので疲れてきました。山も谷もないお話で少々嫌気がさしてきました。

 広島、長崎、被ばく、妊娠、時代がときおり変わるような部分あり。パート1の部分を読み終えましたがなんだかよくわかりません。

 パート2の部分を読んでいます。まだ途中です。
 いちおうはパーと1とはつながっていますが、世代交代していて未来の話です。
 
 親のいない子ども物語

 9月6日北海道で大きな地震あり。この本を読んでいたら1804年象潟きさかた地震の記述に偶然出くわす。

 人の名前とは思えないような人の名前ばかり。

 読み終えました。内容を理解できずかなりつらかった。
 いろいろあるのですが、最初と最後の時間の時点は同じ場所で、途中は空想の世界ではないかと。400年前の人が名を変えて登場しているのではないかと。原爆の遺伝子のからみは理解できず。孤独を扱っていることは確実だろうと。
 広島、長崎、奈良吉野山ほか、だいたい行ったことがあります。ですのでイメージはしやすい。
 アルファベットの英語とかあと何語だろう。外国語文章がところどころあり。解説があるわけではないので作者と同じレベルがないと意味不明。
 作者の脳に浮かんでくる事柄を次々に紙に落としてあります。読み手は書いてあることを理解できずに途方に暮れます。
 ファミリーツリー(家系図)
 被爆者の子どもの遺伝子を気にしているのだろうか。
「○○、○○、○○」というこういう書き方が多いのが特徴です。

 調べた単語などとして、「プリーツスカート:縦線、ひだのあるスカート」、「泥んだ雪:なずんだゆき。泥混じりの雪ととらえます」、「茶毘所:だびしょ。火葬場」、「エアレーション:水槽で水中に空気を溶かし込む」、「猫又:想像上の怪獣。尾が二つ」、「恬として:てんとして。平然として」、「フルーツグラノラ:食べ物」、「寺田寅彦:戦前の物理学者」、「金彩:きんだみ。金箔で彩る」、「チェルノブイリの頃:1986年」、「道明寺の匂い:桜餅の匂い?」、「昏い目つき:くらい」、「縒りの強い雨:よりのつよいあめ。よったもの」、「色違いのバブーシュ:靴。モロッコの履物」、「オールブラン:シリアル食品」、「アマン:どこかわからない。ホテルチェーン?」、「キャミソール:細い肩ひもでつるした上半身の下着」、「はちわれの猫:顔面の毛の色が二色。八の字型に分かれる」、「不織布:ふしょくふ。フエルト。織られていない布」、「アラニン:アミノ酸」、「罅:ひび」、「シャガ:アヤメ科の多年草」、「西郷山公園:目黒区にある公園」  

Posted by 熊太郎 at06:06